店舗コンサルタントって稼げるの?

店舗コンサルタントはいくらでも稼げる理由

店舗コンサルタントは稼げる仕事ですか?
と先日とあるコミュニティで質問を受けました。

「はい、自分次第でいくらでも稼げますね」と答えました。
理由は、店舗は解決しきれないほど課題に溢れているからです。
正直一つ一つの課題に焦点を割ける程リソースがないというのが正直なところでしょう。

筆頭に上がるのが「離職率の高さ」が挙げられます。
なぜ、スタッフは会社を辞めてしまうのでしょうか。
不満がなければ私みたいにABCマートを学生時代のすべてである4年間勤務だってあるわけですから。
なぜ辞めてしまうのか。理由は日々積もり積もった不満が爆発して離職するわけです。

一年でほとんどのアルバイトやパートが辞める・・・なんてざらです。
クライアントもコンサルティング当初は一年以内に辞めてしまうアルバイトがなんと44%もいました。

採用コストって馬鹿にならないんですよ。
だいたい50万円くらいかかります。一人採用するのにですよ。

ここにも課題があります、気づきましたか?

アルバイトの採用コストです。なぜ50万円もかかるのでしょうか。
理由は簡単です。就業候補先と比較されて脱落しているから50万円もかかっているわけです。
もっと良い店であり、働いている人が素敵で面倒見の良い人たちであれば最優先で面接にいくことでしょう。
もしかしたらお客さまとして利用していて「この店では絶対に働けないな、劣悪すぎる」と思われている可能性もありますよね。

このように、あらゆる課題が野放しになっているのが店舗ビジネスなのです。

あなたはどの課題を解決するスペシャリストなのか?

先ほど説明した通り店舗コンサルタントの仕事は稼げます。

しかし、あなたが店舗ビジネスの特定の課題を解決できる適任者であるとはすぐに企業は判断をすることができません。
なぜなら「あなたが何者なのかわからない」からです。

店舗コンサルタントは基本的にブランド(信用)商売になります。
ブランドがなければ仕事の依頼がくることはほぼないと言って良いでしょう。
たとえあなたが営業をかけても成約に至る可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

課題は数えきれないほど表面化して今すぐにでも解決したいのですが、放置されているのは「誰が解決してくれるのか」がわからないからです。出会うキッカケを企業が作ることができていないため野放しになっているのです。たとえ検索しても適任だという判断に相応しい人やコンサルティング企業が見つからないため後回しになる、ということです。

だから、あなたが適任だ!というブランドを築くことが店舗コンサルタントで稼ぐためには欠かせないのです。

では参考例として私はどうやってブランドを築いてきたのか?
そして、つい1週間前にも自動車業界2位の企業から年間研修依頼が入りました。
それも指名です。念のために「私はコンペなど対応していません」と先に伝えていたので指名なのだとわかりました。

最高の提案をするために細かくヒアリングをし、ワード2枚で御社の課題を解決するために私ができることを書き記しました。
結果成約となり今年の4月から年間研修が始まります。金額はここでは言えませんが、聞いたら驚く金額です。

これまで16年間店舗コンサルタントとしてブランドを築いてきたのですが、ステップがあります。

卓越してからブランド認知の幅を広げる

ステップ1 卓越できる分野で勝負

まずはじめに私は販売員教育研修から事業をスタートしています。
なぜならABCマートで日本一・PCデポで7ヶ月で1億円を売り上げたからです。
売ることにおいては誰よりも自信を持っていましたし、私のようなキャリアや実績がある人はあまりいなかったためここから事業をスタートしました。

まだこの頃「店舗コンサルタント」という職業・肩書きの人はほとんどおらず市場認知を取るのが難しかったです。
「何その仕事、ずいぶん若いね、もっと社会で経験してきたほうがいいんじゃない?」と言われたこともあるくらいです。

それでも紹介や問い合わせ中心でこの仕事を続けてくることができたのは、最初に自分が一番強みとする分野で勝負をしたからだと思っています。

あなたが店舗における課題において卓越している存在と言える根拠はありますか?

今日の記事で最も重要な問いです。
これは店舗コンサルタントに限らずコンサルタントやフリーランスにおいても重要な問いです。

自分が何者なのか?

ステップ2 クライアントから相談される課題に応える

販売員教育でしっかりと結果が出るようになってからは
「店舗の売上伸びたんですけど、店長の質がバラバラで。店長研修ってお願いできたりしますか?」
と次なる相談を受けるようになります。

これまでやったことがないことを伝えることが大事です。
安易に「できます!」と伝えるのではなく、はじめはモニターとして引き受けるようにしましょう。

低額で引き受けて満足してもらえたらお客さまの声をいただいたり、今だったらYOUTUBEチャンネルに出演してもらい、店長研修の客観的価値を高める販促に協力してもらいましょう。

正規の価格で受けるようになったのは店長研修をはじめて1年後くらい経ってからですね。期間中10社ほど引き受けて当時のホームページにお客様の声として掲載していました。

他にもSV(管理職)を対象にした研修など他の階層の研修も引き受けるようになりサービスのラインナップは増えてきました。
ここで私が伝えたいのは、卓越するべきポイントは一つだけでよくて、他の部分は後で勉強していけばよい、ということです。

私は販売のプロとして活動していたので卓越しているのは「売る」ことです。
決して最初からマネジメントに精通していたわけではありません。しかし、私が学び得たマネジメントの最適解(仮説)をクライアントで実践させていただき、結果が出たことや出なかったことを振り返りながらコンテンツを強化し成果が出るようになりました。必ずしもトップ店長である必要はない、ということです。

卓越する→クライアントの他の課題に応える

この二つのステップであなたの業界のポジションはどんどん高まりブランドが形成されていきます。

仕事の依頼がくるまでにそれなりに時間がかかりますが、小手先テクニックで集客をしてサービス提供してもブランドは育ちません。まずは、自信のあるコンサルティング手法をきっちりと体得することが大切です。必ずしも自分自身で体験しなければいけないわけではなく、学習してメソッドを体得するのでもOKです。

結果が出ることが大切です。
しかし、それよりもまずはじめにあなたがどこの領域で勝負するのか?が基本的に成否を分けるポイントとなります。
一番自分らしく戦えるポジション(課題)を見つけてスペシャリスト(卓越)になることから始めましょう。

 

成田 直人

成田 直人店舗コンサルタント

基本休日のアウトドアネタや日常の徒然中心。 たまに仕事話をしてコンサルタント輩出してキャンプ・船釣り仲間を増やすことを企んでいる

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